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ヤマコウバシへの想い

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井原にぴったりじゃ

やまこうばしネーミングの由来

ヤマコウバシ(クスノキ科、クロモジ属)

  枯れても葉が落ちず、新しい葉ができるまで残っている。新しい世代に命を引き継ぎ、役目を終えてから緑の新しい葉と入れ替わるように落ちるというこの木ならではの生命の営みようが、井原を表すのに適しているように思えます。

 また、日本には雌株しかないという特性にも着目しました。井原において、今後の発展のためには女性の力を存分に発揮していただくことは必須です。その意味でも「やまこうばし」は象徴的な木と言えるのでないでしょうか。

 

 どこにでもあるのだけれど、どこにもない。

 井原のイメージツリーとしてふさわしいと考えました。「ヤマコウバシ?何それ?」そんな会話から始まる井原の魅力を語り合う場になるよう、広く訴えていきたいと思います。


ヤマコウバシ(クスノキ科 クロモジ属)
関東以西の山地の落葉樹林下で自生する落葉小高木。樹高は2~7m。雌雄異株で日本には雌株しか無く、4~5月頃葉が出る前、葉腋に花弁が6枚で淡黄緑の小さな花をつける。枯れた葉は散らずに春まで残る。枝や葉を折るとほのかな匂いがあるので“山香ばし”と名づけられた。
尾長天満宮の山香ばし。  葉が落ちない事から受験生のお守りとして重宝されている。

ロゴマーク.png

ロゴマークの説明


シンボルツリーである山香ばしの木を中心に地元の人々が集うイメージを表現しました。正円ではなくフリーハンドで描いた円で、地元の人々が力を合わせて作った手づくりのコミュニティーを表現し、真ん中の白場が広場を、上部の青と下部の緑が井原の空と大地を表しています。小さいお子さんから年配の方まで色々な人に親しみを持って見てもらえる様、ロゴマークを全てひらがなにし、ワンポイントの笑顔を入れて親しみの持てる優しい雰囲気にしました。

井原コミュニティセンター「やまこうばしひろば」開設にむけて

 

井原地区コミュニティ連絡協議会

 会 長  佐 々 木  恒 

 

 井原地区の15団体で構成する、井原地区コミュニティ連絡協議会は、このたび広島市の元気なまちづくりプロジェクト地域活動支援事業補助金を受けて、高瀬沖の大河原に、これからの地域起こしの活動拠点として「井原コミュニティセンターやまこうばしひろば」をオープンいたします。

 井原の各所に自生する「やまこうばし」は、その植生や名前の由来から里山井原のイメージツリーに相応しいと考えました。

 今後「やまこうばしひろば」はさくらまつりに代表される地域イベントのメイン会場としての活用をはじめ、各種催しや日常的なスポーツ活動に使用して参ります。

 センターハウスを中心に、備品倉庫、移動式トイレを配し、ステージ、テント、机いすなどの設備を整えました。今後井原をはじめ近郊地域の皆様に利用していただくことにより、地域の賑わいの発信地として活用して参りたいと考えます。

 今回そのオープン記念イベント「さくらまつり」期間中に、整備した施設と備品などを皆様にご覧いただきます。

 今後地域の皆様に広くご利用いただくことにより、地域の活性化につながることを願っております。

令和3年3月

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